2015年12月30日12:37公開 / 2016年11月28日13:02更新

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Apple、iPhone8向け有機ELディスプレイの供給でサムスン・LGと契約間近

iphone6s


 
が将来的に、iPhoneに有機ELディスプレイを搭載するのではないかといった噂は以前からありましたが、韓国のニュースメディア『Electronic Times』は、同社がサムスンディスプレイ・LGディスプレイと有機ディスプレイの供給で契約間近になっていると伝えています。

詰めの段階に突入

以前から、Appleが2018年に発売されるに有機ELディスプレイを搭載すべく、様々な企業と調整していることは伝えられていましたが、サムスンディスプレイとLGディスプレイは、次世代のiPhone用フレキシブルOLED量産のために、向こう2〜3年の間に、合計15兆ウォン(約1.5兆円)台の設備投資を断行する方針であることが明らかとなりました。
 
これは、Appleとの契約が詰めの段階の突入していることを意味しており、未来のiPhoneへの有機ELディスプレイ搭載が一気に現実味を帯びた形となります。
 
なお、契約の内容としてはLGディスプレイが月産4万5千枚で最大6万枚まで物量を拡大して供給し、サムスンディスプレイはLGディスプレイと比較して30%以上多い量を割り当てられることが予想されています。
 
『Electronic Times』は、Appleが要求する単価が低すぎるにも関わらず、求める製品の品質は高く、アップルはLGディスプレイとサムスンディスプレイに設備投資資金の一部を支給する可能性があることについても伝えています。
 
 
Source:Electronic Times
(クロス)

著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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