米クリスマス、iPad Proはシェア1%未満!アプリインストールは通常の2.2倍!
アメリカで、クリスマスシーズンにアクティベートされたスマートデバイスの49.1%がApple製品だったことが分かりました。ただし、発売されたばかりのiPad Proは全体の1%にも満たなかった模様です。
iPhone6s Plus等、「ファブレット」の人気が拡大
クリスマスシーズンのアメリカにおけるデバイスのアクティベーション状況に関するデータをFlurryが公開しました。
クリスマス前の週に流通したデバイスの内訳を見ると、大画面スマートフォンとしてタブレットとスマートフォンの中間にあたる「ファブレット」が2013年にはわずか4%だったのが2015年には27%まで拡大しています。一方、「フルサイズタブレット」は2013年の17%から2015年には9%まで低下しています。
Androidで顕著な「ファブレット」人気、iPad Proは全体の1%未満
OS別に内訳を見ると、「ファブレット」がAndroidでは50%なのに対し、iOSでは12%、「中型スマートフォン」がAndroidで35%、iOSで65%と差が目立ちます。Androidでは大画面のSamsung Galaxy Noteが人気なのに対し、iPhoneではiPhone6s PlusよりもiPhone6sが売れていることがわかります。
Flurryによると、「フルサイズタブレット」にはiPad Proも含まれていますが、iPad Proは全体の1%にも満たなかった、とのことです。
Appleが49.1%、昨年からわずかにシェア低下
メーカー別で見るとAppleが49.1%、サムスンが19.8%と、クリスマスにプレゼントされたスマートデバイスの約半数をiPhoneやiPadといったApple製品が占めました。
圧倒的存在感を示すAppleですが、これでも昨年の51.3%からはわずかにシェアを下げています。
クリスマスの日、アプリは通常の2.2倍インストールされる!
アプリのインストール数は12月1日から21日の平均を1.0とすると、クリスマスの日は通常の2.2倍にも上っています。クリスマスは一年の中で最もアプリがインストールされる日なのだそうです。
Googleが、いつもはシンプルなトップページで自社製アプリのインストールを促した「掟破り」とも言えるプロモーションを行ったのも、この傾向を知ってのことだったのでしょう。
Source:Flurry
(hato)
iPhone Mania編集部
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