格安SIMのDMM mobile、契約者数が10万人を突破したことを発表
DMM.comは、提供するMVNOサービス 「DMM mobile」の加入者数が12月20日に10万人を突破したことを発表しました。
業界最安値を追求する「DMM mobile」とは?
「DMM mobile」は、2014年12月17日からサービスを開始し、「データSIMプラン」「通話SIMプラン」あわせて全20プランという業界最多のプラン数を提供しています。
提供しているプランはすべて業界最安値となることが宣言されているほか、取り扱い端末についても、豊富な品揃えが実現されており、スマートフォンのみならずタブレット、モバイルWi-Fiルーターも販売しています。
2015年10月には通話アプリ「DMMトーク」をリリースしたほか、11月には申し込み画面でのチャットサポート導入など、様々なサービス拡充に取り組みながら、順調に加入者数を伸ばし、今回10万人を突破するに至ったとしています。
伸びる格安SIM、征するのはどこか
このところ、総務省が主導してNTTドコモ、au、ソフトバンクの利用料金を引き下げることに奔走している印象がありますが、これら大手キャリアと比較して大容量のデータ通信が格安で利用できる通称「格安SIM」は、一定層のユーザーから人気を集めています。
国内でモバイルマーケティングを展開するMMD研究所の2015年10月の発表によれば、「格安SIM」各社の利用率は3.9%となっており、これは0.6%とごく少数だった2014年4月の調査と比べ3.3ポイント、半年前の2015年4月の調査(1.9%)と比べても2.0ポイントの伸びを示しています。
「格安SIM」はここ数年で様々な会社が参入していますが、こうした戦国時代をどの格安SIMキャリアが征するのかにも注目が集まります。
Source:PR TIMES
(クロス)
iPhone Mania編集部
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