2015年12月18日 21時08分

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アメリカ人の3分の1が、政治家よりもアップルに政府を運営して欲しいと考えている

ホワイトハウス アップル


 
ドナルド・トランプ氏が大統領に就任すべきだと思っているアメリカ人は結構な割合で存在しますが、新たな調査によれば、アップルも負けてはいないようです。アップルの方が政治家より、政府を運営するのに適していると考えるアメリカ人が、3分の1も存在することが分かりました。

俗に言う「ビジョナリー・カンパニー」がランクイン

調査会社であるRbb Communicationsによれば、1,000人の有権者を対象とした調査で、実に33%がアップルが政治家よりもアメリカにおいて政府の運営に適していると考えていることが判明しました。なお2位は、僅差の28%でウォルト・ディズニー社となりました。以下、18%でアメリカンエキスプレス、11%でFacebook、10%でスターバックスと、経営手腕が光る企業が上位にランクインしています。
 
ニュースサイトCult of Macは、「今週行われた共和党候補者討論大会の面々よりも、ミッキーやグーフィーの方がオーバルオフィスに相応しいということなのだろう」とジョークを交えて解説しています。
 
しかし、先述したRbb CommunicationsのCEOであるChristine Barneyは、「彼ら企業は忠誠心を喚起させるような、意味のある感情的な繋がりのようなものを構築すべく、消費者の頭のなかに入り込んでいる」と至って真剣です。
 
依然としてアメリカではiPhoneユーザーが半数近くを占めていることを思えば、アップルがこのような栄冠に輝くことも驚きではないでしょう。ただし、その一方でライバル企業であるグーグルやマイクロソフトの姿が見えないという事実は、アメリカ人が抱いている企業イメージを推し量るうえで、面白い調査結果だと言えるかも知れません。
 
 
Source:Cult of Mac,CNET
Photo:Flickr
(kihachi)

著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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