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2015年12月18日 13時04分

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BlackBerryのCEO、アップルのプライバシー保護を「やり過ぎ」として批判

apple blackberry
 
BlackBerryのCEOであるJohn Chen氏が、自身のブログでアップルのユーザー・プライバシー尊重を「やり過ぎ」として批判し、話題を呼んでいます。

偉大な善よりも名誉に重きを置くなかれ

「暗号化についての議論:前進するために」と題された記事で、BlackBerryのCEOであるJohn Chen氏が、アップルのユーザー・プライバシー尊重について、「企業がより偉大な善より名誉に重きを置いたとき、我々は暗闇の世界へと置かれることになる」と謎めいた箴言で疑問を呈しています。
 
彼によれば、「政府は何年にもわたって、テクノロジー業界に助けを求めてきた」のにもかかわらず、彼らの願いは「侮蔑をもって応えられてきた」とのことです。
 
これまでアップルは、いかなる政府に対してもバックドアを設けて特別扱いをすることはないし、場合によっては、アップル自身ですらユーザーのiPhoneをアンロックすることが不可能であると再三述べてきました。

アップルとは違うことを強調

しかし、一方のChen氏は、ユーザーのプライバシーやセキュリティを「どこよりも尊重している」としながらも、それが「犯罪者にまで敷衍されることはない」と述べ、あくまでも同社のプライバシー保護は、当局の世話にならない一般ユーザーのみが対象だとの考えを示しています。
 
apple blackberry
 
また同氏は、「『我々の世界』で最も力のある企業(名指しはしていないもののリンクよりアップルのことだと分かる)が最近、ドラッグディーラーに関する捜査のための法的なアクセスリクエストをはねのけた。その理由は『ブランド価値を損なう』からというものだ」と述べ、アップルと比較する形で、BlackBerryはこういった原理主義的なプライバシー保護は行わない方針を示しました。
 
企業の情報提供によって防げる犯罪があると考えれば、BlackBerryがこのような立場を採ることは理解できますが、少なくとも同CEOの記事を読んだのち、BlackBerryをあえて選択しようとするユーザーは少ないように思われます。投稿された記事には早速、「誰が犯罪者かどうかを決めるんだ?」「バックドアを設けずどのようにして情報提供を行うのか」などの突っ込みが寄せられています。
 
 
Source:iPhone in Canada,BlackBerry
(kihachi)

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