Apple Music有料会員数、今年末に800万人、来年末には2,000万人へ!
Appleの音楽配信サービス、Apple Musicの有料会員数はこの年末には800万人に達し、来年末には2,000万人にまで伸びる、と音楽業界のアナリストが分析しています。
Apple Music有料会員数、この年末に800万人でSpotifyに次ぐ2位に
6月末にAppleがサービスを開始したApple Musicの有料会員数について、音楽業界のアナリストMark Mulligan氏は、サービス開始直後と比べて伸びは鈍っているものの、今年末で800万人弱であり、来年末には2,000万人まで伸び、有料会員数でSpotifyに次ぐ2位になると分析しています。
Apple Musicは、最初の3か月間は無料トライアル期間であることから、10月から有料サービスが開始されたこととなります。10月20日には、ティム・クックCEOが、会員総数が1,500万人おり、そのうち有料会員が650万人であることを明かし、「非常に好調」と語っていました。
Apple Musicが伸び悩めば月額料金引き下げも?
Mulligan氏は、2016年のApple Musicの動向について、AppleがiTunes Radio(日本はサービス対象外)からApple Musicへと会員移行の成否と、Spotifyが月額1ドル(約120円)で3か月間トライアル可能なキャンペーンの影響による、と見ています。
Apple Musicの成長が鈍った場合、月額料金を引き下げるため、レコードレーベルへの支払額を抑える可能性も指摘されています。
テイラー・スウィフトのライブ独占生配信などプロモーションを強化
Appleは、テイラー・スウィフトのドキュメンタリー映画「1989 World Tour Live」をApple Musicで独占生配信するなど、プロモーションを強化しています。
以下の動画は、Apple Musicで独占配信される「1989 World Tour Live」の紹介映像です。
最近は、同社の店舗従業員全員に9か月間のApple Music月額料金をプレゼントすることも明らかとなりました。
Source:Music Business Worldwide
(hato)
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
iPhone Mania編集部ライター: hato の記事一覧