アップル、第3四半期の米スマホ市場でシェアを伸ばす
リサーチ調査会社のcomScore社が11月5日に発表した最新のスマートフォン市場に関する統計情報によると、アメリカの大手5社の携帯電話メーカーのうち、アップルとSamsungのみが市場シェアを増加させていたことがわかりました。
アップルのシェアは40.6%に
同社の調査によると、2013年9月までの3ヶ月間でアップルはアメリカのスマートフォン契約者のうち40.6パーセントのシェアを占めていることがわかりました。この数字は、2013年6月末の時点のシェア39.9パーセントから0.7パーセントほど上昇しています。
一方、ライバルのSamsungのシェアは、2013年6月から9月までの3ヶ月間で23.7パーセントから24.9パーセントとなり、1.2パーセント上昇しています。3番手のHTCと4番手のMotorolaともにシェアを減少させており、それぞれ-1.4パーセント、-0.4パーセントとなっています。5番手のLGのシェアは変わりませんでした。
iOSのシェアは0.7%増で40.6%へ
OSのシェアについては、Google社のAndroidは0.2パーセントほどシェアを落としましたが、51.8パーセントのシェアを維持して全米でナンバー1のプラットフォームであることは変わりありません。アップルのiOSは0.7パーセントシェアを上昇させており、40.6パーセントのシェアを獲得して依然としてナンバー2です。
comScoreのリサーチ調査によると、アメリカの9月末までのスマートフォン所有者は全米で1億4790万人となったそうです。そして、携帯電話市場におけるスマートフォンの普及割合は、6月から4.5パーセント上昇して62パーセントとなった模様です。
スマートフォンが普及していく傾向があり、アップルのシェアはまだまだ伸びる余地がありそうです。
参照元:AppleInsider
執 筆:MIYA
iPhone Mania編集部
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