2015年12月14日 18時33分
読了まで 約 1分51秒
ここまで来たか…10,000mAhの内蔵バッテリーを持つスマホ「K10000」登場
ユーザーの意向に反し、バッテリーの持ちよりも端末の薄さをベンダー各社が追求した結果、2015年はAsusの「ZenFone2 Max」やLenovoの「Vibe P1」など、5,000mAhクラスの大容量バッテリーを搭載したスマートフォンが、大きな注目を集める傾向にありました。しかし2016年には、10,000mAhの内蔵バッテリーを積んだスマートフォンが登場する予定です。
3.5時間の充電で最大15日!
Oukitelが新発表したスマートフォン「K10000」は、端末の名前から想像がつくとおり、10,000mAhの内蔵バッテリーを有しています。日常使用においては、1度充電すれば10-15日間は持つという驚異的なバッテリー性能です。
その他のスペックは、ディスプレイが5.5インチ、SoCがMediaTekの1.8GHzクアッドコア、カメラが1,300/500万画素、内蔵ストレージが16GB、メモリが2GBと落ち着いた性能になっていますが、高スペックであればあるほど電力使用も増大することを考えれば、バッテリーに重きを置いた同端末がこのような仕様となるのも当然と言えるでしょう。
順調であれば、「K10000」の発売は1月21日で、価格は240ドル(約28,800円)となります。ちなみに、この端末が1台あれば、旅行先でも全くバッテリーを気にする必要がないと謳われていますが、外部バッテリーが年々小型化している現在、iPhoneと10,000mAhの外部バッテリーを持っていけばいいと思うのは筆者だけでしょうか。
Source:Engadget,GearBest
(kihachi)
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
iPhone Mania編集部ライター: kihachi の記事一覧