2015年12月14日 16時10分
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iOS9.2では「アプリの切り替え」画面にこっそり変更が加えられていた!
iOS9.1からiOS9.2へのアップデートでは、多数のバグ修復やApple Musicの機能拡充などが行われましたが、アプリの切り替え画面(マルチタスク機能)での視差効果にちょっとした変化が加えられたことは、あまり知られていません。
高速でスワイプが出来なくなった
ニュースサイト威锋网によると、iOS9.2では「視差効果を減らす」をオンにした場合、アプリの切り替え画面が遅くなっていることが判明しました。iOS9.1ではオンにしてもスムーズな切り替えが可能でしたが、iOS9.2からは各アプリのプレビュー平面的になり、プレビューを1枚ずつ切り替えねばならず、高速でスワイプするといったことが出来なくなっています。
文字では分かりにくいですが、iOS9.1とiOS9.2の比較動画を見てみると一目瞭然です。
上がiOS9.1、下がiOS9.2のマルチタスク画面(視差効果減らす)。 pic.twitter.com/omWKpK74I3
筆者が体験した限りでは、高速でスワイプすることが出来なくなったため、アプリを見失うというミスこそ減ったものの、慣れないユーザーエクスペリエンスに若干戸惑いも感じました。とはいえ、「視差効果を減らす」をオンにする最大の目的は、アニメーション効果を抑え、バッテリーの持ちを増大させることなので、これこそ本来あるべき姿なのかも知れません。
Source:威锋网,Twitter
(kihachi)
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iPhone Mania編集部
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