2015年12月11日 21時38分

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イギリスで受刑者にiPadを1人1台配布する法案が登場―Androidにしろとの声も

イギリス 刑務所 ipad


 
もし在住でお金がなく、法律に違反して捕まる可能性があったならば、ただでを手に入れるいい機会かも知れません。イギリス政府が、刑務所内の受刑者へiPadを提供する法案を前向きに検討していることが判明しました。

将来的には刑務所にタブレットは当たり前に

もちろん、受刑者にiPadを与えるという策を理由もなしに行うわけではありません。彼らに教育機会を与え、FaceTimeやSkypeで家族と良好な関係を保ってもらうためにiPadを活用しようという立派な理由です。確かに北欧などでは、受刑者に厳しい罰を与えるよりも、彼らの再犯防止に力を入れようとの観点から、刑務所内の施設が充実しているというケースを良く耳にします。
 
法案を提出したSally Coates氏は、「彼らが仕事のスキルを持たないまま刑務所を出ても、生きるためにまた犯罪を犯す可能性は高い」と、iPadを受刑者に活用してもらうことの意義を語ります。
 
また、世界最大の警備保障会社であるG4SのJerry Petherick氏も、あくまでも厳格な管理体制のもとでの使用だとしながらも、将来的には監獄内に埋込み式のタブレットが設置されるのは当たり前のことになるだろうと予測しています。

ここまで問題がこじれたのはiPadだから?

イギリス 刑務所 ipad
 
しかし、早速イギリスでは同法案の通過に反対する声が高まっています。反対者の1人は、辛い思いをして納めた税金が、なぜ犯罪者の教育や家族の団欒のためのiPadになるのかと怒りが収まらない様子です。
 
また、別の反対者も、もし子供にiPadを買ってくれとせがまれたら、家にはお金がないんだと謝り、刑務所に行けば無料で1台手に入るし、部屋も食事もテレビもジムも、教育だって受けることが出来ると言うほかないと語ります。
 
ニュースサイト威锋网は、別の報道を引用し、「(iPadではなしに)2010年製のAndroidタブレットにすればいいのではないか」と結んでいます。実際、教育市場で人気が高いマイクロソフトの格安Chromebookを配布すれば済むわけですし、ブランド品としても扱われるアップル製品だからこそ、ここまで問題が激化してしまうのかも知れませんね。
 
 
Source:威锋网
(kihachi)

著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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