2015年12月8日 21時38分
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サムスン、Apple Watch買い控えユーザーを狙い撃ちしたiOSアプリをリリース
Apple Watchを買い控えているiOSユーザーを囲い込んでしまうべく、サムスンのスマートウォッチ「Gear S2」は、iPhoneでも使用可能となるようです。
対応アプリをリリースでiOSユーザーを狙い撃ち
サムスンがiOS版の「Gear Manager」をリリースし、同社のスマートウォッチ「Gear S2」を、iPhoneやiPadなどのアップル端末でも操作可能にするつもりであることが分かりました。このアプリを通すことで、iOSユーザーでも、サムスンのスマートフォンとペアリングが必要なSamsung Pay以外、「Gear S2」のすべての機能を使用可能となります。
「Gear S2」は、Android OSではなくサムスンが独自開発したTizen OSが搭載されているほか、円形ディスプレイ、回転ベゼルでの操作など、既存のスマートウォッチとは一線を画したウェアラブルとなっています。また、バッテリーが通常利用で2-3日、最大で4日間持続し、Apple Watchが持つ欠点の1つとも言われるバッテリー問題を解決したスペックが売りです。
それだけにサムスンとしては、Apple Watchの様子を見ていたiOSユーザーを、同アプリのリリースによって一気に囲い込みたいということなのでしょう。日本での「Gear S2」の発売は12月18日、価格は40,000-45,000円前後となっています。
Source:威锋网,SAMMOBILE
(kihachi)
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iPhone Mania編集部
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