2015年12月3日 11時51分
読了まで 約 1分54秒
アップル、10年連続で「もっとも革新的な企業」の1位に選ばれる
「もっとも革新的な企業」としてランクインした50社のうち、今年もアップルが首位に立ちました。同社の1位は10年連続となります。
製品・株式の両面で納得の1位
コンサルティング会社Boston Consultingが発表したランキングによれば、アップルは「もっとも革新的な企業」として、10年連続で1位に選ばれました。

ランキングは、世界中の1,500人のCEOからのヒヤリングと(もちろん自社以外が対象)、直近5年間での株主へどれだけ配当が支払われたかに基づいて算出されます。
Live Photoや3D Touchを搭載したiPhone6sや、ウェアラブル市場を刷新してしまったApple Watchなど、他社には決して真似できない魅力的な製品のリリースのほか、株式市場では時価総額で世界記録を更新したことを思えば、アップルが今年もトップを飾ることに異論の余地はないでしょう。
強いのはテック系企業と自動車産業か
トップ10のうち、6つが俗に「テック系」と呼ばれる企業であることは、「革新的」というキーワードを考えれば当然とも言えますが、トヨタやBMW、Daimlerといった古くから名を知られる自動車企業や、バイオ製薬企業であるGilead Sciencesも存在感を放っています。
トップ10以外では、「QQ」や「WeChat」といったSNSをベースに次々と革新的なサービスを提供しているTencentが12位にランクインしました。最近でも同社は、iPhoneのサプライヤーとしても知られるFoxconnと協力して、電気自動車を開発しタクシー業界に参入しようとするなど、意欲的な取り組みが報道されたばかりです。なお昨年は35位でした。
Source:Cult of Mac
(kihachi)
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
iPhone Mania編集部ライター: kihachi の記事一覧