2015年12月2日 18時36分

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Apple Watchを買って使わなくなった理由が明らかに!

Apple Watch


 
を購入したものの、使わなくなってしまった理由の調査結果が発表されました。理由としては「身に着けるのに十分な価値が見つからなかった」がトップで、購入後2週間も経たずに使わなくなってしまった人も半数近くに上りました。

Apple Watchの利用をやめた理由

オンライン中心の調査会社Wristlyが、Apple Watch購入者の97%が満足している一方、満足できていない3%に焦点を当てた調査結果を発表しました。
 

使わなくなった理由について「とてもあてはまる」の回答率は以下のとおりです。
 
Apple Watch 使わなくなった理由
 
「身に着けるのに十分な価値が見つからなかった」63%
「Apple Watchの機能が限定されすぎている」47%
「動きが遅い」37%
「時間を見るのに腕を上げるのが面倒」30%
「バッテリーの持続時間が短すぎる」36%

使わなくなった人の半数弱は2週間も経たずに使用を中止

調査を実施したBen Bajarin氏によると、Apple Watchを使わなくなった人の半分近くが購入後2週間も経たずに使わなくなっているとのことです。
 
Bajarin氏は、この調査の回答には一種の「偏り」があると指摘します。回答者の45%がテクノロジー業界に勤務しており、彼らはApple Watchを強く批判している傾向があります。
 
Bajarin氏は「Apple Watchは世に出たばかりで、製品も市場も未成熟です。その価値が広く理解されるには時間がかかるでしょう。Apple Watchが自身の生活にフィットするかを判断するのには2週間より長い時間が必要です。将来的には、状況が変わるでしょう」と述べています。
 
同氏は、Apple Watchは2017年に売り上げを大きく伸ばすと見ています。

用途も拡大途上のApple Watch

先日ご紹介した、WristlyによるApple Watchユーザーの利用場面調査によると、最も多い使われ方は「時計」としての用途で、アプリの活用などの用途は限定的でした。
 
イギリスの航空会社ブリティッシュ・エアウェイズによると、顧客のApple Watch利用率は急上昇しているとのことですので、今後、利用シーンが広がるサービスやアプリの登場で状況が変わる可能性はありそうです。
 
投資会社からは、Apple Watchの販売数は、2015年だけで1,200万台になるとの予測が発表されています。
 
 
Source:Cult of Mac
(hato)

カテゴリ : Apple Watch, 最新情報   タグ : , ,
著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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