2015年11月29日 23時50分
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iPad ProのA9Xチップには12個のGPUコアを搭載、大画面に対応!
iPad Proに搭載されているA9Xチップには、12個のGPUコアが搭載されていることが明らかになりました。これは、iPhone6s/6s Plus用A9チップの6個の2倍に当たります。
iPad Pro用A9Xチップには12個のGPUを搭載!
Chipworksが発表した分析によると、iPad Proに搭載のA9Xチップは、iPhone6s/6s Plus用A9チップと比べて約40%も面積が拡大しており、大型化したチップには12個のGPUコアが搭載されているそうです。
コア数はiPad Air2に搭載のA8Xの3コアからA9Xで2コアに減っているものの、GPUを9個から12個に増強することで、ノートパソコンに匹敵する処理性能をマークしています。
一方、A9チップに搭載されていたL3キャッシュが、A9Xでは姿を消しています。これはiPad Proには高速なLPDDR4のRAMを4GB搭載したことにより、L3キャッシュが不要になったためと見られています。
A9XチップはすべてTSMC製
A9チップではTSMC製とサムスン製があり、性能の差があると話題になりましたが、iPad ProのA9XチップはすべてTSMC製と見られます。
【追記 2015/11/30 21:40 読者様からのご指摘により、情報を追加いたしました。情報をお寄せくださった読者様、ありがとうございます。】
Source:iDownloadBlog
(hato)
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iPhone Mania編集部
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