もし、iPhoneに物理キーボードがついていたならば
アップルの創業者にして前CEOのスティーブ・ジョブズ氏が、もしApple Pencilをみたら何というかという問いは、好事家にとって話のタネとなっています。「誰がスタイラスなんて欲しがるんだ?」とジョブズ氏が以前発言したことを受け、「Apple Pencilも嫌がるだろう」というユーザーもいれば、Apple Pencilの性能の高さをもって、「従来のスタイラスとApple Pencilは違う」というユーザーもいます。しかし、1つだけ言える確かなことは、BlackBerryタイプのiPhoneをジョブズ氏は望んでいなかっただろうということです。
iPhoneにキーボードがあったなら
「もしアップルがiPhoneにキーボードを取り付けたら?」という本コンセプトでは、iPhoneをスライドさせることで物理キーボードを使うことが出来るようになっています。物理キーボードの存在意義が分かりませんが、キーボードが光るなど、なかなかスタイリッシュに仕上がっています。
スマホ界の未来は予期できないことばかり
物理キーボードがついたスマートフォンで一世を風靡していたBlackBerryを一挙に衰退させる切っ掛けとなったのが、スクリーンだけのiPhoneだったこと、「タイプミスばかりだし、何よりキーが親指には小さすぎる」と批判されて、ジョブズが「そのうち、君の親指が学習するだろう」と答えたことなどを思えば、今後もアップルが物理キーボードを採用する可能性は著しく低いでしょう。
しかし、デザインしたユーザーはYouTube上のコメントで、「スタイラスが登場したり、タッチスクリーンが3.5インチを超えたりする日が来るなんて、誰も想像しなかった」と胸を張ります。以前アップルは、ホームボタンをジョイスティック代わりにする特許を取得したことがあるだけに、キーボードとはまではいかずとも、物理ボタンを搭載すること自体はやぶさかではないのかも知れません。
Source:Cult of Mac
(kihachi)
iPhone Mania編集部
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