2015年11月20日 08時05分

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Apple Pencil、分解レポートにより修理は実質不可能と判明

Apple Pencil


 
Apple製品の分解レポートで有名なiFixitが、iPad Pro向けに販売されているApple初のスタイラスペン「Apple Pencil」の分解レポートを公開しています。

自身での修理はほぼ不可能

 

 
昨日、Apple Pencilの耐久性テストに関する映像を紹介しました。結果として、Apple Pencilは端子にかかる力を逃がす構造となっており、簡単には曲がらないことが判明しましたが、仮に壊れてしまっても自身で修理することはほぼ不可能であることがiFixitの分解レポートにより判明しました。修理のしやすさを決める10段階評価では「1」と、最も分解が難しいという評価を得ており、一般人では内部を見ることすら厳しそうです。
 
ほかに判明したこととして、「Apple Pencil」の内部にはわずか0.329Whという超微小なリチウムイオンバッテリーが搭載されており、そのバッテリー容量はiPhone6sの5%しかありません。また、Apple Pencilにはロジックボードも内蔵されており、その重さはたった1gでした。iFixitによれば、Apple Pencilに搭載されているロジックボードは、これまで分解したデバイスの中で最も小さいものだったそうです。
 
 
Source:iFixit
(クロス)

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著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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