IBMのスーパーコンピュータ、Apple Watchが「目玉商品」と結論
IBMは18日、来るホリデーシーズンにおいて消費者がどのような商品を望んでいるかを予測するアプリ「Watson Trend」を公開しました。Apple Watchがランキング1位となっています。
Apple Watchが首位を独占
「Watson Trend」は、IBMのスーパーコンピュータが10,000にものぼるブログやSNSなどのレビューや会話から、どんな贈り物が望まれているかを「解釈」し、ランキングで表示してくれるというものです。現時点では無料でApp Storeからダウンロードすることが可能です。
スーパーコンピュータによる分析の結果、最も望まれているデバイスがApple Watchです。トレンドスコアは以前から一貫して90以上をキープしてきましたが、水曜日には見事に最高値の100となり、2位となったSamsung TVの53にダブルスコア近い差をつける結果となりました。
Apple Watchの評価も概ね好意的
同アプリによれば、Apple Watchに対する評価は概ね好意的で、中傷するユーザーはほとんどいないとしています。特に9月に公開されたwatchOS 2.0がアーリーアダプターともども大きく興味を引いたとのことです。
ただ一方で、18時間しか持たないとされるバッテリーが買い控えの原因となっていることも確かで(個人的な感覚で言えば、よほどBluetooth機能をフルに活用することもない限り、18時間以上持ちますが)、2016年夏に問題が解決されて発売との噂があるApple Watch 2に対する期待も大きいようです。
もちろんこれは、あくまでもアルゴリズムは人々がApple Watchについて触れていることを量的・質的に分析した結果であって、必ずしもApple Watchについて述べているユーザーが購入を希望しているわけではないことには注意が必要です。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
Source:Apple Insider
(kihachi)
iPhone Mania編集部
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