Samsung Pay、Apple Payより一足先に中国市場に参入!
Samsungが自社のモバイル決済システム「Samsung Pay」を、2016年第1四半期より中国、スペイン、イギリスで立ち上げることが明らかになりました。
中国市場に一足先に参入
Samsungは、8月より韓国で、9月からはアメリカでもモバイル決済システムSamsung Payを導入していますが、いよいよ世界市場での展開を開始する見通しです。
SamMobileによると、Samsungは2016年第1四半期より、中国、スペイン、イギリスにおいて、Samsung Payの提供を開始する模様です。実現すれば、中国市場になかなか参入できないApple Payを一歩リードすることになります。
Apple Payはアメリカ、イギリスに加え、今月17日よりカナダ、また19日よりオーストラリアでもサービスを開始しました。2016年中にはスペイン、シンガポール、香港でもスタートする予定です。
市場の拡大とともに競争も激化
Samsung Payは現在、スマートフォンのGalaxy S6/S6 edge/S6 edge+、Galaxy Note 5、スマートウォッチGear S2の5機種で利用することができます。
Samsung Payでは、クレジットカードの磁気ストライプを非接触で読み取るMST(Magnetic Secure Transmission)技術が採用されています。SamsungはLoopPayを買収することによって、この技術を獲得しました。
同じ韓国メーカーのLG Electronicsもモバイル決済システムの開発に取り組んでいると噂されており、モバイル決済市場は今後さらに発展するとともに、各サービス間の競合も激化しそうです。
Source:SamMobile
(lunatic)
iPhone Mania編集部
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