RIZAP、ソフトバンクと提携で遠隔地でもサービスが利用可能に
ソフトバンクと健康コーポレーション、RIZAPはIT・通信およびヘルスケア領域を中心とする分野において新たなビジネスモデルを創造する協業体制を構築することについて合意したと発表しました。
遠隔地でもRIZAPのサービスが利用可能に
今回の3社の合意は、RIZAPが有する運動指導・栄養指導などのノウハウおよび健康CPが有するマーケティング力と、ソフトバンクのIT・通信技術とを組み合わせることで、よりユーザーの健康増進に貢献していくことを目的に締結されたものです。
まずは、ソフトバンクのIT・通信技術を用いた企業向け情報プラットフォームサービスと、RIZAPの指導ノウハウやユーザーとのリアルな接点とを組み合わせ、遠隔地においてもRIZAPのサービスを気軽に受けることができるサービスを共同で開発し、来春を目処にリリースを行う予定であるとしています。
ヘルスケア関連デバイスの共同開発と活用も視野に
ソフトバンクは早くからヘルスケア領域に着目し、スマートフォンと連動した体組成計やウエアラブル活動計などのデバイスを用いたサービスを提供してきましたが、この実績をもとにRIZAPと共同でヘルスケアデバイスを開発してユーザーへの利用を促進し、より結果にコミットできるRIZAPのサービスを実現するとしています。
ヘルスケアビッグデータを解析・活用
RIZAPの詳細なヘルスケアビッグデータとソフトバンクの企業向け情報プラットフォームを活用し、社会的に求められている健康問題の解消に貢献するための研究に取り組むこともあわせて発表されています。
また、人々の「健康」をテーマに取り組む企業との連携をオープンに進め、健康維持と現代病予防を目指し効果的な健康増進につながる新しい「ヘルスケア・プラットフォーム」を開発するとしています。
いまのところ、具体的に利用できるサービス内容等は未発表ですが、今後何らかの発表があるものと思われます。
Source:ソフトバンク
(クロス)
iPhone Mania編集部
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