App Storeの検索アルゴリズム、初めて変更されていた!
Appleは、App Storeの検索アルゴリズムを11月3日に変更し、より検索ワードに関連性の高いアプリが上位に表示されるようになりました。App Storeの検索アルゴリズム変更は、今回が初めてのことです。
App Storeの検索アルゴリズムが変更
米メディアTechCrunchによると、App Storeの検索アルゴリズムが11月3日に変更された模様で、検索に用いられたキーワードに関連性の高いアプリが検索結果の上位に表示されるように変更されています。
たとえば「Twitter」で検索すると、結果画面には、日本でも人気の有料アプリ「Tweetbot」が4位に表示されます。しかし、同アプリは以前、同ワードでの検索結果リストに表示されることすらなかったそうです。
ユーザーが求めるキーワードに合致したアプリが、検索結果上位に表示されることは、ユーザーはもちろん、アプリ開発者にとっても朗報と言えます。
アルゴリズム変更の内容は不明、Appleはコメントを拒否
App Storeの検索アルゴリズム変更は今回が初めてのことで、変更の具体的な内容は不明です。TechCrunchは、Googleのページランクのような複雑な仕組みを取り入れたわけではないだろう、と推測しています。
検索結果の上位に表示されないアプリは「存在しない」のと同様であり、表示順位は開発者にとって非常に重要な問題です。今回の検索アルゴリズム変更により、検索結果順位が変動することで、アプリのダウンロード数や個々のアプリの収益にどう影響するかは、今後注目が集まることでしょう。
なお、AppleはTechCrunchの取材に対し、アルゴリズム変更の有無について回答を避けているとのことです。
Source:TechCrunch
(hato)
iPhone Mania編集部
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