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2015年11月13日 20時46分

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ドコモに1GBプランが登場か―ソフトバンク、auも続く見通し

docomo
 
ドコモは12日、携帯電話のデータ通信時間が少ないユーザーを対象とした割安料金プランを新設する考えを明らかにしました。安倍政権が携帯電話の料金を値下げするよう大手キャリアに指示したことが原因と考えられています。

1GBプランを3社とも出す見通し

ドコモの加藤薫社長が日本経済新聞の取材に応じたところによれば、同社はデータ通信容量が小さい低料金のプランを新たに設定するとともに、通話と通信を組み合わせた毎月の最低料金引下げについて、前向きに検討している模様です。
 
具体的な仕組みについては分かっていませんが、現行プランでは最小2GBのところ、新たに1GBプランを新設し、通話との通算料金が月6,500円を下回る水準となる見通しです。また、ソフトバンクやKDDIも同様のプランの新設を検討しているとのことです。

本当にライトユーザーのことを考えているのか

しかし、1GBプランを設けることが、端的に通信時間が少ないユーザーの助けになるのかという点について、筆者はやや懐疑的です。
 
なぜならば、現時点でも2GBプランのみ「残量パケットの翌月繰越」ができず、通話料金が通常より1,000円安く済む「カケホーダイライトプラン」も選択できない仕様になっていることからも分かる通り、さらにその下を行く1GBプランがその他のプランと同様のサービスを享受できるとは考えにくいからです。
 
また、仮に1GBプランが2GBの半額である1,700円前後になるとしても(らくらくスマートフォン向けの「らくらくパック」は200MBで2,000円ですが)、料金面とユーザーの利便性という点から、1GBプランをキャリアショップが積極的に勧めてくるとも思えません。
 
問題の本質は、様々な割引やプランを組み合わせる複雑な料金システムにあり、1GBプランを用意したからといって解決する類のようなものではないように思えます。
 
もちろん、キャリア側もこういったことは承知しているはずで、政府に言われたから仕方なく代案を出したといった様子がありありと見て取れるのは少々残念です。本当に通信時間が少ないユーザーのことを考えているのであれば、従量課金制を導入すれば済む話なのですから。おそらくキャリアとしては、MVNOとの棲み分けを推し進めてくれというのが本音でしょう。ひとまず、今後の画期的な代案に期待といったところでしょうか。
 
 
Source:日本経済新聞
(kihachi)

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