2015年11月12日 13時14分

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iFixit、iPad Proの分解レポートを公開~バッテリーはiPad Air2から40%増

iPad Pro 分解 iFixit


 
分解レポートでおなじみのiFixitが、11日からオンラインで先行発売されたばかりのを早速分解し、そのレポートを公開しました。

バッテリー容量はiPad Air2から40%増

iPad Pro 分解 iFixit
 
iFixitの分解レポートから、過去のiPadとは異なり、iPad Proのロジックボードとサブシステムサーキットボードは、2個の大きなバッテリーに挟まれる形で中央に配置されていることがわかりました。バッテリー容量は38.8Whで、iPad Air2の27.62Whよりも40%増えていることになります。
 
興味深いのは、iPad Proの4個のスピーカーにフォームが詰められていたことです。これはおそらく、スピーカーの音量を増幅させるためと思われます。

部品が糊付けされているため修理は難しい

iPad Pro 分解 iFixit
 
ロジックボードにはA9Xプロセッサ、SK Hynixの4GBのRAM、東芝の32GBのNANDフラッシュ、InvenSenseのMP67B 6-axis ジャイロスコープと加速度計、NXP 65V10 NFCコントローラ、NXP Semiconductors LPC11U37 ARM Cortex-M0マイクロコントローラ、Cirrus Logic 338S1213オーディオコーデックが搭載されていました。
 
iFixitは修理のしやすさという観点で、10点中3点をつけています。バッテリーがロジックボードにはんだ付けされておらず、粘着性のタブによって交換が容易になった一方、フロントパネルがしっかりと結合しているため交換コストがかかること、ありとあらゆる部品が糊付けされていることが、修理面ではマイナスだと評価しています。
 
 
Source:AppleInsider,iFixit
(lunatic)

カテゴリ : iPad Pro, 最新情報   タグ : ,
著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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