iPhone上のGoogle Maps、近日中にオフラインでのアクセスが可能に
iPhoneユーザーは次回のGoogle Mapsのアップデートで、マップ、ナビゲーション情報、興味のある地点などの情報に、オフラインでアクセスできるようなる模様です。なお、Android端末では既にオフラインでのアクセスが利用可能となっています。
オフラインでのアクセスが可能に
iPhoneを利用しているGoogle Mapsのユーザーは、個別の都市から国ごと全部など、特定の地点やエリアのデータを事前にキャッシュに保存し、インターネット接続が遅かったり、利用できなかったりした場合にこのキャッシュを使用し、オフラインでの利用が可能になります。
検索には多少の制限が
興味がある地点の検索やナビゲーション情報へのアクセスがオフラインでも可能になりますが、検索については若干の制限が加わる模様です。現在、データ通信が行われないオフラインの場合でも、Android端末上では地図の閲覧は可能ですが、検索では双方向の操作に制限があります。
公開はもうすぐ
オフラインアクセスが可能になるiOS版のGoogle Mapsのアップデートは具体的にいつなのかは明らかにされていませんが、Googleは「もうすぐ公開」の予定としています。
iPhoneユーザーにもGoogle Mapsは人気
Google MapsはiOSアプリの中でも最も人気のあるアプリの一つとなっており、多くの地図ナビゲーション関連アプリの中でも常にトップテン入りを果たしています。9月にもアップデートでApple Watchにも対応していました。一方、アップルのマップアプリは公開当初の多くのバグや不具合もあり、多くの批判を受けていましたが、徐々にシェアを拡大しています。
地図ナビゲーション関連アプリには、AOLのMapQuestやNokiaのHERE Mapsなどもありますが、都市部を拠点とするユーザーは、乗換案内情報に特化したCitymapperのようなアプリが人気のようです。
Source : AppleInsider
(リンゴバックス)
iPhone Mania編集部
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