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2015年11月11日 13時33分

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中国政府、Apple Musicに合わせて自己検閲システムの導入を強制か

Apple Music


中国政府は、アップルなどの音楽サービスを提供する企業に、「有害な」コンテンツをストリーミング配信する前に事前に確認し、除外するようインターネット検閲の方針を変更する模様です。

自己検閲導入、検閲強化

中華人民共和国文化部(Ministry of Culture)のWebサイトによりますと、2016年1月1日より、音楽ストリーミングサービスを提供する企業に「自己検閲システム」を導入するよう通知しており、この規制強化により多くの中国ユーザーが影響を受ける模様です。中国国内ではAlibaba、Tencent、Baiduが音楽ストリーミングサービスを提供しています。

Apple Musicの無料トライアル終了と同時期に

アップルは中国国内では9月30日にiTunesやiBooksをはじめ、Apple Musicのストリーミングサービスの提供を開始しており、中国政府による検閲方針の変更が実施される時期は、3カ月の無料トライアルの終了と同時期に設定されており、アップルは今回の検閲強化に反対すると思われます。

アップルの対応は?

現時点で今回の中国政府による検閲強化が、アップルのApple Musicなどのサービスにどのような影響をもたらすかははっきりしていません。しかし、ロイターによりますと中国国内のインターネット企業は、Webサイトやアプリなどから検閲の対象になると疑われるものを削除する専門のチームを編成しているようです。

音楽サービスも内容は保守的に

専門家は今回の中国政府により自己検閲システムの導入は、違反すれば懲罰の対象にもなることから、インターネット企業がサービスやコンテンツにより保守的な立場を取ることになるだろうと予想しています。

iOS9のNewsアプリも規制対象

アップルと中国政府は以前にも検閲の問題で、該当するアプリをApp Storeから削除した経緯もありました。最近では、iOS9から搭載されているNewsアプリを中国政府の要望に合わせて、中国国内では利用できなくしており、中国国外では同アプリのダウンロードと更新は可能ですが、中国国内ではコンテンツは一切更新されないようになっています。
 
中国国内でもサービスを開始したApple Musicですが、今回の中国政府の規制により中国国内でのメンバー獲得に大きな影響を与えることになるのでしょうか。
 
 
Source : AppleInsider
(リンゴバックス)

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