TAG Heuer、『Connected』スマートウォッチを北米で発売
スイスの時計メーカーTAG Heuerが現地時間9日、Android Wearを搭載したスマートウォッチ『TAG Heuer Connected』を発表しました。
TAG Heuer初のスマートウォッチ
TAG Heuer Connectedは、1.5インチのLTPS(低温ポリシコン)タッチディスプレイを搭載、フェイスの直径は46mm。素材はチタンで、ラバー製ストラップは黒、青、赤、白、黄色、緑、オレンジの7色から選択可能となっています。
1.6GHzのデュアルコアプロセッサ、1GBのRAM、4GBのストレージメモリ、ジャイロスコープ、傾きを感知するセンサー、ヘプティックエンジン、マイクロフォンを搭載しています。
Bluetooth BLE 4.1、 802.11 b/g/n/ WiFiで接続し、充電はUSBケーブルが付属した専用のクレードルで行います。
TAG Heuer ConnectedはAndroid搭載スマートフォンだけでなく、iPhoneともペアリングすることが可能です。Android 4.3以上、iOS8.2以上に対応しています。
目立った特徴がないのが特徴?
スマートウォッチとして標準的な機能は装備しているものの、とりわけ目立った特徴もなく、米メディアAppleInsiderは「一番興味深い特徴は特徴がまったくないところ」と皮肉っています。
TAG HeuerはGoogleとIntelとの提携を大々的に発表、AppleのApple Watchに対抗し、スマートウォッチ業界へ乗り込む意気込みを声高に主張していました。
価格は1,500ドル(約18万5,000円)で、9日より米国とカナダで発売となります。欧州を含むそのほかの国々での発売は追って発表される見通しです。
TAG Heuer Connectedの専用サイトが設置されていますので、興味のある方はぜひご覧ください。
Source:TAG Heuer,AppleInsider
(lunatic)
iPhone Mania編集部
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