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アナリストの予測を上回る勢いで売れていると噂のApple Watchですが、2016年度にはiPadの販売台数と同程度になり、2017年には上回ってしまうのではないかとする強気の予測をリサーチ会社Global Equities Researchが立てています。

2016年度にはiPadと肩を並べる

2015年度第4四半期の決算で売上高が17億ドル(約2,000億円)ほどであり、販売本数はアナリストの予測を上回るおよそ450万本だったのではないかと噂されているApple Watchですが、Global Equities ResearchのアナリストであるTrip Chowdhry氏によれば、Apple Watchは今後大きく弾みをつけ、2016年度の年間売上高は230億ドル(約2兆7,6000億円)に、2017年度には360億ドル(約4兆3,200億円)へと飛躍的な伸びを見せるのではないかとのことです。
 
一方でiPadは、2015年度の年間売上高が232億ドル(約2兆7,840億円)ほどで、今後も売上減少を続けていくとの予測から、2016年度には両者の売上は同程度か逆転するのではないかと考えられています。

さすがに楽観的すぎ？

しかしこの予測に従えば、平均価格530ドル(約63,600円)だとしても2016年度で約4,300万本が売れる計算となりますが、さすがに楽観的ではないかと言えるのも事実です。
 
Chowdhry氏は、Apple Watchの発売前に出した売上予測にて、発売から1年間で4,100万本が売れると見積もっており、発売から半年経過した現在で累計700万本ほどの売上であることを思えば、同氏が強気の見解を下す傾向にあることが分かります。
 
 
Source：Motley Fool
(kihachi)

カテゴリ : Apple Watch, 最新情報　　 タグ : Apple, Apple Watch, iPhone, 売上