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2015年11月6日 13時04分

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グーグル、アップルに習って今後は独自開発のCPUを端末に搭載か

cpu
 
iPhoneに搭載されている「A~シリーズ」チップが新たに登場するたびに、そのパフォーマンスが計測されることは良く知られているところです。これは、アップルがデバイスに合うように自分たちで設計したのち、制作してくれるファウンドリを探すというプロセスを採っていることが大きな理由ですが、今後はグーグルも似たような方式でチップを独自開発する可能性があることが分かりました。

アップルを見習うグーグル

ニュースサイトThe Informationによると、すでにグーグルは複数のファウンドリと話を進めているとのことで、同社としては独自に開発したチップをAndroid端末の標準規格にするつもりがあるようです。これによって、アップルのiPhoneにハイエンド市場で対抗できるだけでなく、チップとその他システムとの相性問題なども、ある程度解決可能だからです。
 
ひとまず、自社スマートフォンのNexusに搭載することによって、性能を身をもって示すこととなりそうですが、OSのみならずハードウェアへも積極的に乗り出していくことで、アップルのようなエコシステム(買い替えサイクル)の形成をグーグルが狙っているのではないか、と先述したThe Informationは指摘しています。

計画は数年スパンで進行

具体的なファウンドリの名前はまだ不明で、最近では、グーグルがQualcommからシニア・プロダクトエクゼクティブのJason Bremner氏を引き抜いて、Nexusの開発に据えたことが分かっているものの、QualcommやMediaTekといった大手は、わざわざこのような形でサードパーティーと協力する旨味もないため、グーグルの開発したチップの製造に携わることはないだろうとされています。
 
また、数年スパンの計画とされているため、すぐにグーグル謹製のチップを搭載したAndroid端末が登場するわけではありませんが、グーグルとアップルというテクノロジー界の2大巨頭が、このように独自のプラットフォームで市場を席巻してしまうとき、果たして残りのベンダーたちが、どのような戦略を採る必要に迫られるのかは気になるところです。
 
 
Source:The Information,MyDrivers
(kihachi)

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