ウォズ、自動運転車とドローンについて大いに語る
アップルの共同創業者として知られるスティーブ・ウォズニアック氏が、「20年以内に人間のドライバーはいなくなるだろう」と自動運転車について見解を示しました。
自動運転車の時代が来る!
「魔法のような体験だった……まるでいつもディズニーランドで体験してきたような」と、スティーブ・ウォズニアック氏は、Teslaの自動運転車に試乗した経験を、調査会社Gartnerのイベントで語りました。車が方向を自動的に判断し、自分の手はハンドルを握っている必要がない――「ただただ素晴らしい感覚だった」
「未来では、自動運転車は人間の犯すようなミスを避ける」と彼は述べます。人工知能が備わった彼らは、スピード制限を無視することはありませんし、赤信号や道路を歩いている人間、障害物を認識することができます。
「20年以内に、人間のドライバーは許可されなくなるだろう。ディズニーランド内の子供を除いては」
またウォズニアック氏は、5年以内に、自動運転車か補助付きの車が何らかの形で我々に関わってくるとし、保険業界は財政面で大きな変革を迫られるようになるだろうとの見解を示しました。
なお、車のシステムがハッキングされたらどうするのか、という質門に対しては、「その時は保険会社の出番になるだろうね」とのユーモラスな回答が返ってきました。バグについても、余剰システムでカバーしうるものになるだろうとのことです。
ドローンについて
ドローンについても、ウォズニアック氏は、運送用途で活用される場面が増えると考えているようです。例えば、彼は深夜にAmazonを通してピザをオーダーする場面を想定することが好きだそうですが、ドローンによって15分以内に玄関まで届けられるようなことも将来的にはありうるのだとか。
彼は、自動運転車同様に、ドローンもカメラを向上させ、人工知能を搭載し、木などの障害物や背後から飛んでくる物を避けたりすることが出来るようになるだろうと語っています。
Source:PCWorld,威锋网
(kihachi)
iPhone Mania編集部
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