欧米ユーザーは日本のスマホメーカーに期待しているという調査結果
日本のスマートフォンメーカーは、その多くがAppleに押されがちな現状があります。
サムスンやファーウェイなどの海外メーカーと比較するとやや内向的で、Appleに刈り取られた後の少ないシェアを獲得すべく、そのパイを奪い合っている印象がありますが、ニュースメディア『PhoneArena』が実施した読者アンケートによると、欧米のユーザーはもっと日本のスマートフォンメーカーに海外進出をして欲しいと願っているようです。
8割近くがもっと海外進出をして欲しいと回答
ソニーのXperiaシリーズを除いて、ほとんどの日本のスマートフォンが海外市場で成功を収めることができていませんが、欧米のユーザーは日本のスマートフォンメーカーにもっと海外進出をして欲しいと願っているようです。
『PhoneArena』は英語圏のニュースメディアのため、実施されているアンケートの回答者は欧米圏の読者が大半を占めると考えられます。「日本のスマートフォンメーカーが欧米でもっと人気が出ることを望むか」というアンケートに対する回答は以下の通りです。
なんと8割近くが日本のスマートフォンがもっと人気が出ることを希望しているという結果になっています。現時点において投票数は1,500件近くに上っているので、サンプルとしての信憑性は高そうです。日本のスマートフォンは個々の機能で素晴らしいものを持ちあわせていながらも、国内ユーザーは購入前から半分近くがAppleのiPhone一択であるため、過小評価されている感があります。
先日、MM総研が実施した調査においても国内のスマートフォン市場においては半分をAppleが占め、残り半分をシャープ、ソニーなどが奪い合うという構図になっていますので、日本のスマートフォンメーカーは今回のアンケート結果に基づいて海外進出をもっと試みてもよいのかもしれませんね。
Source:PhoneArena
(クロス)
iPhone Mania編集部
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