モトローラ、Droid Turbo2の性能を誇示すべくiPhoneを破壊するCM公開
Android端末を手掛けるベンダーは、しばしばiPhoneを引き合いに出して、自社のスマートフォンがいかに優れているかをアピールする傾向にありますが、モトローラも例外ではないようです。モトローラが新たに公開したコマーシャルでは、iPhoneが破壊の憂き目にあっている様子が確認できます。
ライバル製品を次々と破壊!
今回iPhone6s(iPhone6の可能性もあり)が「特別出演」することになったコマーシャルでは、モトローラの新作Droid Turbo2が、いかに頑丈かということをアピールするために、iPhoneを始めとする各社のスマートフォンが次々と空中から地面へと「うっかり」落とされていきます。いくら7,000系アルミニウムでボディが強化されたiPhone6sとはいえ、動画のとおり、角から落ちると、比較的割れやすいことは確かです。
ちなみに以前は、サムスンやソニーもiPhone6をこき下ろすキャンペーンを動画やSNSで大々的に展開し、大きな話題となりました。
スペックは2015年を飾るのに相応しいレベル
Droid Turbo2は、5.4インチのクアッドHD有機ELディスプレイを搭載、バッテリーは3,760mAhで、15分の充電で13時間の急速充電機能付き、メインカメラは2,100万画素、インカメラは500万画素、SoCはオクタコアのSnapdragon810、RAMは3GB、内蔵ストレージは32GB/64GBで、MicroSDカードで最大2TBまで増設可能と、ケチをつけることが難しいほどのモンスター・スペックです。
そのうえ、ディスプレイは「破壊防止(shatterproof)」機能、ボディは特殊なナノコーティングで撥水機能つきと、ともすると卑近なコマーシャルとは裏腹に、スペックにおいては死角らしい死角がどこにも見当たりません。
日本での発売は未定ですが、かつてモトローラのハイエンドモデルであるRAZRシリーズが日本国内でことごとく不発に終わってしまったことを考えると、MOTO Gなどの格安スマートフォン以外で、同ブランド製品の日本上陸を求めることは難しいかも知れません。
Source:威锋网,Motorola
(kihachi)
iPhone Mania編集部
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