手元のiPadで「進研ゼミ」が受講可能!ベネッセ、来年4月開始
ベネッセコーポレーションは10月27日、通信教育「進研ゼミ」開始以来最大のリニューアルとして「進研ゼミプラス」を来年4月に開始すると発表しました。手持ちのiPadで通信教育を受けられる「ハイブリッドスタイル」の導入が目玉の一つとなっています。
「進研ゼミ」にiPad利用コース、来年4月に登場!
「進研ゼミプラス」に、通信教育の「BYOD(Bring your own device)」導入とも言える新サービス、「ハイブリッドスタイル」が新設されます。
「ハイブリッドスタイル」は、手持ちのiPadで学習し、理解度に応じて問題や解説を出しわける「アダプティブラーニング」が導入され、得意分野は先の学年の内容を学べたり、苦手分野は下の学年の内容をおさらいすることも容易です。
ベネッセはこの方式について、「人ではできない完全個別学習」と発表しています。
iPadを兄弟で共有も可能
対応するiPadは、iOS8.3以上がインストールされたiPad(第4世代)、iPad Air、iPad Air 2、iPad mini 2、iPad mini 3、iPad mini 4と案内されています。
また、アプリのログインアカウントを切り替えることで、iPadの容量の範囲内なら、兄弟で1台のiPadを共有することも可能です。
子供がiPadを使うことへの不安についてベネッセは、iPadの「機能制限」として提供されているアプリインストール制限や課金制限を設定することを推奨しています。
なお、ベネッセではiPadのレンタルサービスに加え、レンタル代を2か月間無料で試せるキャンペーン、iPadの特別価格での提供を予告しており、詳細は11月下旬以降に同社Webサイトにて発表予定、とアナウンスされています。
「赤ペンコーチ」が個別の学習状況を見守り、サポート
「進研ゼミ」といえば「赤ペン先生」のイメージですが、「ハイブリッドスタイル」では「赤ペンコーチ」が、毎日の学習履歴から、個別に得意や苦手を把握し、定期試験の前後などに学習サポートが受けられます。
もちろん、テキスト教材による「オリジナルスタイル」、専用タブレットと紙教材を併用する「チャレンジタッチ」といった既存サービスも継続して提供され、受講途中での切り替えも可能と案内されています。
Source:進研ゼミ+, ベネッセコーポレーション(プレスリリース)
(hato)
iPhone Mania編集部
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