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調査会社Counterpoint Researchの月間市場調査「Monthly Market Pulse」によると、Appleは今年9月、米国と中国という世界でも特に重要なスマートフォン市場において、シェア首位を獲得したことが明らかになりました。
 
以下、中国市場のデータのみが掲載されていましたので、中国に絞ってご紹介します。

月間販売台数が700万台越えに

同社の調べによれば、中国におけるiPhoneの月間売り上げ台数は初めて700万台の大台を突破、Appleは9月としては初めてシェアトップに輝きました。これを後押ししたのは当然ながら、同月に発売されたiPhone6s/6s Plusです。中国市場での一番人気はローズゴールドでした。

3社の三つ巴状態に。Samsungのシェアは下落

現在中国市場では、Xiaomi、Huawei、Appleが熾烈なシェア争いを展開しており、今年第2四半期に首位を獲得したのはXiaomi、第3四半期はHuaweiでした。一方でSamsungは7月以降大きくシェアを落としており、上位3社との差はますます拡大しています。
 
CounterpointはAppleについて、地元メーカーとの競争はさらに厳しくなるものの、「Appleは中国に根付いた、高級かつ高品質を意味するブランドとなっている」と分析しています。
 
 
Source:Counterpoint Research
(lunatic)

カテゴリ : 最新情報　　 タグ : Apple, Huawei, iPhone, シェア, スマートフォン, 中国, 調査統計