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2015年10月24日 21時52分

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東芝、CMOSセンサー事業から撤退の方針―工場をソニーに売却

東芝
 
東芝CMOSセンサー事業から撤退する方針を固め、同センサーを生産する大分工場の一部をソニーに売却する方向で最終調整に入ったことが明らかとなりました。日本経済新聞などが報じています。

不正会計を発端としたリストラの一環

世界のCMOSセンサー(イメージセンサー)はソニー、オムニビジョン、サムスン、SKハイニックス、東芝、キャノンなど様々な企業がシェアを占めていますが、技術力はソニーとサムスンに集中しており、ハイエンドCMOSはこの2社がほぼ独占的に供給を行っていました。
 
CMOSセンサー 東芝 撤退 シェア
 
しかし、東芝にとっては、iPhoneにも採用されているNAND型フラッシュメモリと比較すると、CMOSセンサーは収益が大きく見込めない部門であるため、不正会計問題を受けた構造改革の一環としてリストラを敢行、同部門をソニーに売却する方針としたようです。
 
一方、次世代iPhoneにも搭載が噂されているデュアルカメラに向け、ハイエンドCMOSセンサーの更なる需要を見込むソニーにとっても、国内の工場における生産能力を増強し、CMOSセンサー事業の強化を図りたいとしていただけに、両社の思惑が合致した格好となりました。
 
東芝は今後、自社の強みであるNAND型フラッシュメモリー部門に力を注ぐ方針で、早くも16年度1-3月期から容量を増加した次世代製品を四日市工場で量産していく体制を固めているとのことです。
 
 
Source:日本経済新聞,朝日新聞
(kihachi)

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