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2015年10月21日 14時41分

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世界最高の価格に設定するはめになったiPhone6s、やはり売上は低迷―インド

iphone6s india インド 価格
 
世界最高の価格がつけられたことで、発売前から売れ行きに懸念が示されていたインドでのiPhone6s/6s Plusですが、予想通りとも言うべきか、前年のiPhone6/6 Plusに比べ、売上台数が下がっていることが指摘されています。

価格が世界最高のインド、売上も低迷

先にお伝えしたとおりインドでは10月16日(金)にiPhone6s/6s Plusの販売が開始されましたが、売上は5万台と、iPhone6/6 Plus時の9割台にとどまっています。原因は、平均収入が2万円ほどとされるインドにおいて、iPhone6sの16GBが約958ドル(約115,170円)と、日本の約722ドル(約86,800円)を上回る、高額な価格設定です。
 
もちろん、アップルがインドで特に利幅を取ろうとしているわけではなく、「Make In India(インド製を)」というキャンペーンのもとに輸入スマートフォンには11.5%の税金をかける同国の政策が、これだけの強気価格になってしまった一因でもあります。したがってiPhone6シリーズよりも、iPhone6sシリーズでは、8,500-9,500ルピー(約15,600-17,500円)ほど高くなっています。
 
ニュースサイトTimes of Indiaによれば、「売上がiPhone6に比べ40%下がった」との販売者の声や、大手チェーンでも「せいぜい20%上がった程度」などの報告が出ているそうで、初ロットの出荷台数を3倍に引き上げたのにもかかわらず、アップルにとってはとんだ肩透かしとなってしまいました。

暗躍するグレー・マーケット

一方で、これによって暗躍するのが、非公式にiPhoneを販売するグレー・マーケット(闇市場)です。密輸入など非合法ルートでiPhoneを入手するため税金もかからず、ユーザーにとっては公式よりも安価で入手出来ることが魅力です。
 
アップルも、こうしたグレー・マーケットの存在には手を焼いているようで、先月ティム・クックCEOがインド首相のNarendra Modi氏と対談した際、インド国内に生産拠点を構えることについて検討が行われたことが明らかとなっています。世界有数の魅力的なスマートフォン市場とされ、世界中のベンダー各社が参入競争を行っているインド市場であるだけに、アップルの次なる一手が期待されますね。
 
 
Source:Times of India
(kihachi)

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