2015年10月15日07:45公開 / 2015年10月16日01:45更新
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Apple・サムスンの両社、2015年第3四半期のシェアは第2四半期からやや低下
Apple・サムスンといえばスマートフォン業界の雄であり、世界的なスマートフォンシェアの大部分を占めているのですが、調査会社『Trendforce』は両社の第3四半期のシェアが第2四半期のシェアからやや低下していることを伝えています。
iPhone6s/6s Plusの発売もシェア落としたApple

世界におけるスマートフォンシェア
『Trendforce』が発表した「世界におけるスマートフォンシェア」によれば、Apple/サムスンは第2四半期のシェアがそれぞれ26.7%/15.4%であったのに対して、第3四半期は24.6%/13.7%とやや低下していることが確認できます。
特に、第3四半期というと9月も当然含まれますが、iPhone6s/6s Plusの発売があったにもかかわらず、Appleがシェアを落としてしまったという部分は注目すべきポイントです。
また、創業からたった3年ほどで世界的なスマートフォン企業にまで成長した中国企業Xiaomiについても、少しシェアを落としていることが確認できます。一方で、Huawei・Lenovoはシェアを伸ばしています。
中国スマートフォン業界の動向

中国スマートフォンメーカーのシェア
「中国スマートフォンメーカーのシェア」を見ていただければわかる通り、Huawei・Lenovoは好調です。これらメーカーの好調ぶりにも支えられ、中国のスマートフォンメーカーは出荷台数を伸ばしています。
今後はこうしたメーカーが販売する廉価なスマートフォンが東南アジアやインドを中心に普及していくものと思われます。
Source:Trendforce
(クロス)
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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