アップルのApple Pay、米国Starbucksでも今年から利用可能に
アップルが昨年iPhone6/6 Plusのリリースに合わせて、アメリカでサービスを開始したモバイル決済のApple Payは、サービス開始から一年が経過し、アップルは毎月決済は2桁の成長を遂げていると発表しています。今回更に新たな提携先と契約を締結する模様です。
米国のStarbucksで利用可能に
Re/codeが主催するCode/Mobileカンファレンスに出席したApple Payの責任者、Jennifer Bailey氏は、アメリカ国内にある7,500店舗のStarbucksの店頭での支払に、Apple Payが利用可能になると発表しました。
Starbucksは今年中に一部店舗で、Apple Payを試験的に導入するためのパイロットプログラムを用意し、2016年中には全店舗に導入する予定だとBailey氏は述べています。
Starbucksアプリ内では既に利用可能
Starbucksは既に同社のiOSアプリ内ではApple Payを利用した支払には対応していますが、店頭での支払には対応していませんでした。Starbucksアプリによる売上は店舗売上全体の20%にも達しているようです。
KFCやChili’sでも利用可能に
また、Bailey氏はKFCとチリーズ・グリル・アンド・バーでもApple Payが利用可能になると述べています。
海外での展開では具体名は出ず
現在、アメリカとイギリスでApple Payは利用可能となっていますが、今後の海外展開について同氏は、出来る限り多くの国々への展開を進めているところだと述べていますが、具体的な国名や時期についてのコメントはありませんでした。
Apple Payの日本でのサービス提供も検討されていると思われますが、まだまだ具体的な発表ができる段階ではないのでしょうか。
Source : 9to5Mac
(リンゴバックス)
iPhone Mania編集部
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