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2015年10月4日 00時17分

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モバイルデータ通信速度、「実測値」の表示でキャリアの実力が丸裸に

Accuver 通信速度 実測値
 
携帯電話の通信速度については、長きにわたって大手キャリアを含めた各社が「最大〜Mbps」といった「理論値」で表示しているため、ユーザーとしてはどのキャリアを選べばよいか判断に迷ってしまうところですが、この問題も解決に向け着々と前に進み始めています。
 
サービス品質評価装置メーカーのAccuverは、総務省が今年7月31日に定めた「移動系通信事業者が提供するインターネット接続サービスの実効速度計測手法及び利用者への情報提供手法等に関するガイドライン(以下、ガイドライン)」に従って運営される『共通実施機能』をNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクから受託し、運用を開始したと発表しています。

「実測値」の表示に向け、準備が進む

モバイルデータ通信速度が現在の「理論値」に加え、2015年度内に「実測値」も加わる方向となっている件は以前お伝えした通りですが、その準備が着々と進んでいます。
 
移動体通信業界において15年以上サービス品質評価装置を提供してきたAccuverは、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクのモバイルデータ通信速度について「実測値」の計測を、”中立性の担保”と”計測の適切性”を確保しながら運営していくとアナウンスしています。また、同社は電気通信サービス向上推進協議会を事務局として実効速度適正化委員会による承認と適切性確認の元に事業者向けに『共通実施機能』として、以下の業務を運営すると報告しています。
 

・計測地点ランダム選定ツールの運用(事業者からの申請受付、計測場所の選定・通知など)
・計測ツール、共用計測サーバの運用(計測状況のモニター、事業者への計測結果の送付など)
・計測ツール、共用計測サーバの追加開発(機能開発、アップデート等)

 
ざっくり言うと、今後、発表されている総務省のガイドラインにのっとり、適切なモバイルデータ通信のスピード測定を行う地点をランダムに決定し、健全な運営をしていくために、必要に応じて計測装置のアップデートも行っていくということで、ユーザーとしてはようやくキャリアの本当の実力が知れるという点で喜ばしい施策です。
 
 
Source:Accuver
(クロス)

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