LGが第2世代スマートウォッチWatch Urbane発表、4Gセルラー接続が可能
LGは同社の第2世代スマートウォッチとなる「LG Watch Urbane 2nd Edition」をリリースしました。同機の最大の特徴は4Gのセルラー接続に対応したことです。
単体で4Gセルラー接続が可能
新たな第2世代Watch Urbaneでは、単体で4Gや3Gなどのセルラー接続が可能となっており、Apple WatchのようにiPhoneなどスマートウォッチとの連携は必要なく、単体で電話はもちろん、様々な通知の受信やインターネットへの接続が可能になりました。
Samsungのスマートウォッチもセルラー接続可能
スマートウォッチが単体でセルラー接続できるのは、今回のWatch Urbaneが最初の機種ではありません。すでにSamsungが販売しているスマートウォッチは、3Gネットワークに接続が可能となっており、アメリカ国内で2日から発売される、新たなGear S2もオプションでセルラーモデルを購入することが可能となっています。
Android Wearでは初めて
ただしAndroid Wearを搭載したスマートウォッチとしては、LG Watch Urbane 2nd Editionが初のセルラー接続可能モデルです。同機のユーザーが仮にスマートフォンを自宅に忘れてしまっても、Watch Urbaneがあれば電話やメール、様々な通知に困ることはありません。
本体は厚く、バッテリーは大容量化
第2世代となるWatch Urbaneでは、バッテリー容量が従来の410mAhから570mAhへと大幅に増加し、本体の厚みも10.9mmから14.2mmに増えています。これはセルラー接続を可能にするためと考えられます。
ディスプレイは480 × 480サイズで解像度は348ppi、RAMは従来の512MBから768MBに増加しています。
新たなWatch UrbaneはAndroidとiOSに対応し、当初はアメリカと韓国で販売する予定です。販売日と価格は後日発表するとしています。
Source : Cult of Android, LG
(リンゴバックス)