グーグルの新型Chromecastはここがすごい!
グーグルの第2世代となる最新のChromecastは、新しい外観とデザインを採用するとともに、Wi-Fi接続が改善され、待機状態の時にディスプレイ上にコンテンツを表示する「フィード」機能や、前機種と比べデバイスとChromecastとの接続がより簡単にできるようになった「Fast Play」機能を搭載しています。
ハードウェアデザインを一新
グーグルは先日、デザインを一新した第2世代Chromecastを発表しました。新たなChromecastはハードウェアが一新され、以前にもご紹介したとおり、形状はChromecastのロゴマークに似せて円形となっており、イエロー、ブラック、レッドと3色のカラー構成となっています。
Wi-Fi接続を大幅に改善
さらに、グーグルはハイクオリティなコンテンツが途切れることなく再生できるよう、ChromecastのWi-Fi機能と接続性を改善しています。802.11acとデュアルバンドの2.4 GHzと5 GHzに対応するとともに、高品質なストリーミングが可能となるよう、最適なWi-Fiバンドを自動的に選択する機能も新たに搭載されています。なお、初代Chromecastでは802.11b/g/nにしか対応していませんでした。
背景に多彩な画像を設定可能
また、第2世代のChromecastでは独自の背景を設定した上で、コンテンツフィードにも対応しています。この機能は新たなChromecastのコンパニオンアプルから設定が可能となっており、FacebookやFlickrなどのソーシャルメディアから選んだ、好みのイメージをディスプレイの背景に表示させることができます。初代Chromecastでは自身のパーソナル写真や天気、アートなど限られた画像しか表示できませんでした。
Fast Play機能で即座にシームレスに接続
新たに搭載されたFast Play機能では、Wi-Fi接続が改善され、つながっているデバイスの「Cast」ボタンを押すと初代Chromecastと比較して、即座に接続が確立され、コンテンツがシームレスに配信されるようになっています。これまでは初代Chromecastを複数台同じ場所で使用した場合、接続までに非常に時間が掛かることがありましたが、これが解消される模様です。
グーグルは、第2世代Chromecastを17カ国で35ドル(約4,300円)で販売すると発表しています。
新型Chromecastは従来のApple TV(国内税別価格8,200円)と比較すると価格的には安価ですが、今後競合することになりそうです。
Source : 9to5Google
(リンゴバックス)
iPhone Mania編集部
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