2015年10月2日 10時26分
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アップル、指輪型ウェアラブル「iRing」を開発か
アップルが新たにスマートリング「iRing(仮称)」を開発していることが、同社が取得した特許から分かりました。
Apple Watchの指輪版?
指先で様々な操作が行えるウェアラブル「iRing」は、小型マイクやモーションセンサー、ハプティック・フィードバックシステム(感触で反応を返す技術)、生体認証、カメラ、小型ディスプレイがついた指輪です。
特許には、ゴールドやシリコンなどのモデル展開にくわえ、感圧センサーの搭載が記されているなど、Apple Watchの指輪版といった感があります。

しかし、人差し指に装着すれば親指で気軽に操作出来るうえ、加速度計とジャイロスコープが搭載されているため、指先のジェスチャーで様々な動作指定や、場合によっては空中で指を動かすだけで手書きも可能と、リングならではの細かいモーション反映に対する夢が広がります。
またアップルは、リングの所有者同士が握手をするだけで、「スティーブと握手をすることで、私は彼に20ドル渡すことに同意した」といったふうに、送金が可能になるような決済システムも考えているようです。
先駆者がいた!
最近ではどんなアイテムもウェアラブルになっている感がありますが、実はスマートリングもアップルが初ではありません。
赤外線を利用して、テレビやライトの電源をオンオフ出来る「Ring」が、すでにlogbarから販売されています。アップルから今後「iRing」が発売されるかどうかは未定ですが、雰囲気を掴んでおきたい方は、ひとまず下記の動画視聴をお薦めします。
Soruce:Apple Insider
(kihachi)
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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