電車内での携帯電話マナーが変更!関東甲信越・東北で本日から
本日より、電車内での携帯電話のマナーが変更となります。
「混雑時」オフに
これまで、優先席付近では携帯電話の電源を切るよう呼びかけられてきましたが、本日よりJR東日本など関東甲信越・東北の計37の鉄道事業者において、「混雑時」にオフにするよう緩和になります。
JR東日本はは9月30日、東京総合車両センター(東京・品川)で山手線車内のステッカーを「優先席付近では、混雑時には携帯電話の電源をお切りください」と呼び掛けるものに貼り替えたことが日本経済新聞によって報じられており、今後は車内での放送も変更となる予定です。
この変更は2013年に、総務省がペースメーカーなどとの距離制限の指針を緩和したことによるもので、鉄道各社もスマートフォンの普及でインターネットの利用が増えている現状も踏まえ、変更することを決めたと伝えられています。なお、「混雑」という表現について判断が難しいところですが、総務省はその基準を「体が触れ合う程度」としています。
すでに関西では京阪電鉄を皮切りに2014年から導入されており、今後は全国に広がっていくものと思われます。
とはいえ、ペースメーカーを付けられている方にとっては心配が完全に拭い去れることはないと思いますので、電車の利用者個々人は、そうした方への配慮を忘れずに持ち続けていきたいところです。
Source:日本経済新聞
(クロス)
iPhone Mania編集部
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