iPhone6s/6 PlusのA9チップ、サムスン製とTSMC製の比率が判明!
iPhone6s/6 Plusに搭載されているA9チップには、サムスン製とTSMC製があることをお伝えしましたが、iPhone6sとiPhone6s Plusにおける比率が明らかになりました。
iPhone6sとiPhone6s Plusでは6:4でTSMCが多い
iPhone6sとiPhone6s Plusのサムスン製とTSMC製の比率を、iOSデベロッパーの@hirakujira 氏が公開しています。
iPhone6sとiPhone6s Plusの合計では、およそ6:4の比率でTSMC製の比率が高くなっています。
iPhone6sでは、TSMCの比率がおよそ8割に達している一方、iPhone6s Plusではサムスンが6割弱と半数を超えています。
サイズは違うが性能差の有無は不明
iPhone6sとiPhone6s Plusに搭載されているA9チップは、MacBookと肩を並べるほどの高性能であることがベンチマークで明らかになっており、サムスン製とTSMC製とでチップの大きさが異なることをお伝えしていますが、両者を比較したベンチマークテストの結果は明らかになっておらず、現時点では性能に差があるかどうかは不明です。
判定用アプリもあるが利用は自己責任で!
自分のiPhone6s/6s Plusに入っているA9チップがどちらのメーカーのものかを判定できるアプリも公開されていますが、正規のApp Storeではなくエンタープライズ用に公開されています。
Apple関係の情報サイトであるMac Rumorsでは、読者にはインストールはお勧めしない、とコメントしていますが、興味がある方で、想定できるリスクを踏まえてインストールしたい方はどうぞ。
Source:MacRumors, CPU Identifier(A9チップ判定アプリ)
(hato)
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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