香港のグレイマーケットでは、iPhone6sが想定外の高値で取引されていた
iPhone6s/6s Plusの発売から1日が経過しました。
Appleの緻密な販売戦略もあり、iPhoneの転売を生業とする業者はほぼ一掃できたかに思われましたが、ニュースメディア『M.I.C Gadget』によれば、香港のグレイマーケット(第三国の商品を売りさばく市場)ではiPhone6sが想定外の高値で転売されていたようです。
ローズゴールドモデルは特別高い!
昨日、香港でのiPhone6s/6s Plusの転売が収束に向かいつつあるとお伝えしましたが、実情として、グレイマーケットでは高値での取引実績があったようです。『M.I.C Gadget』は、iPhone6s/6s Plusは発売直後、すぐにグレイマーケットに持ち込まれ、定価よりもかなり高い金額で販売されていたことを伝えています。
販売実績があった商品とその価格は以下のようになっています。
● iPhone6s 16GBモデル:約1,480ドル(約17万7,600円)
● iPhone6s 64GBモデル:約1,810ドル(約21万7,200円)
● iPhone6s 128GBモデル:約2,170ドル(約26万400円)
さらに、人気の高いローズゴールドモデルを入手するには、これに約245ドル(約2万9,400円)を追加する必要があったこともあわせて報じられています。
富裕層にとっては金額面など関係なく、欲しいものは欲しいといった感じでしょうし、こういった市場が生まれてしまうのは致し方ないのかもしれませんね。
なお、商品構成にはSIMロックモデルとSIMフリーモデルの2種類があり、SIMロックモデルに関してはアメリカから、SIMフリーモデルについてはイギリスから輸入されていたようです。
Source:M.I.C Gadget
(クロス)
iPhone Mania編集部
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