2015年9月25日 13時53分
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転売屋からデモ活動家まで―魔都・香港アップルストアの今
5分でローズゴールドの全モデルが売り切れてしまうなど、iPhone6s登場に大盛り上がりの香港ですが、9月25日の発売日には、早速アップルストアの前で転売屋が横行、活動家のデモまで行われるなど、なかなかカオスな状況になっているようです。
アップルの戦略通り転売屋は虫の息か
現地に赴いたユーザー@Phone人院氏がweiboに掲載したレポートと画像によると、今年は日本と中国を中心に予約販売主体に切り替えてしまったことが功を奏したのか、iPhone6sを売ろうとする転売屋の影は見かけたものの、これまでに比べるとそこまで多くはいないとのことでした。
発売前には40万円の値をつけていた強気の店舗もあったものの、いざ発売されると事前の予測通り、一気に値を下げる羽目になり、人気が特に高いiPhone6s Plusのローズゴールドですら、500-800香港ドル(約7,500-9,000円)ほどの値幅を稼ぐので精一杯だったそうです。
従業員を汚染物質まみれにしているとしてデモも
また、アップルストア前では、ディスプレイを製造する過程で、人体に悪影響を及ぼす有害化学物質が用いられているとして、iPhoneの不買運動を行っている活動家も見られるなど、アップルファン以外にも様々な目的を持った人物が香港では入り乱れているようです。
Source:Weibo
(kihachi)
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iPhone Mania編集部
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