2015年9月25日 12時18分

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早くもiPhone6sの解体ショーが開催中!

iphone6s バッテリー


 
アップル製品の分解レポートで知られるiFixitが、早速シリーズを分解し、Twitterと自サイトで実況しています。

バッテリーはやはり減少していた

バッテリー容量が減少すると言われていたiPhone6sとですが、iFixitが実況している分解レポートによれば、iPhone6sバッテリーは1,715mAhで確定のようです。
 
iphone6s バッテリー


 
発表後に公開されたプロモーション動画に一瞬数字が写り込んでいたことから、iPhone6の1,810mAhからバッテリー容量が減少することは確実視されていましたが、今回の分解によって改めて裏付けが取れた格好です。

原因は3D Touchのセンサーか

同サイトは、3D Touchを動作させるTaptic Engineがバッテリー容量を減少させた原因ではないかと見ています。分解すると、同センサーがiPhone6sの内部スペースで大きな割合を占めていることがひと目で分かるほどで、バッテリーを従来通りにしてまで、iPhoneのボリュームを増やしたくないとアップルが考えていることが伺えます。
 
iphone6s バッテリー
 
ほかにもディスプレイが、新たに容量性センサーが付け加えられたことで15g増量しており、こういった各パーツの高機能化もバッテリーの軽量化を後押ししたと思われます。
 
しかし、iOS9ではiOS8よりも時間あたりの消費電力が少ない「エコ設計」となっていることから、総合的な稼働時間はiPhone6シリーズとiPhone6sに大きな変化はありません。4K動画撮影や3D Touchなどの新機能が、どの程度バッテリーに影響を与えるかは、今後の調査待ちといったところでしょうか。
 
 
Source:iFixit
(kihachi)

著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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