早くもiPhone6sの解体ショーが開催中!
アップル製品の分解レポートで知られるiFixitが、早速iPhone6sシリーズを分解し、Twitterと自サイトで実況しています。
バッテリーはやはり減少していた
バッテリー容量が減少すると言われていたiPhone6sとiPhone6s Plusですが、iFixitが実況している分解レポートによれば、iPhone6sのバッテリーは1,715mAhで確定のようです。
First look at the Taptic Engine below the now slightly smaller battery (1715 mAh compared to the 6's 1810 mAh) pic.twitter.com/Z2v4RPZWfK
— iFixit (@iFixit) 2015, 9月 25
発表後に公開されたプロモーション動画に一瞬数字が写り込んでいたことから、iPhone6の1,810mAhからバッテリー容量が減少することは確実視されていましたが、今回の分解によって改めて裏付けが取れた格好です。
原因は3D Touchのセンサーか
同サイトは、3D Touchを動作させるTaptic Engineがバッテリー容量を減少させた原因ではないかと見ています。分解すると、同センサーがiPhone6sの内部スペースで大きな割合を占めていることがひと目で分かるほどで、バッテリーを従来通りにしてまで、iPhoneのボリュームを増やしたくないとアップルが考えていることが伺えます。
ほかにもディスプレイが、新たに容量性センサーが付け加えられたことで15g増量しており、こういった各パーツの高機能化もバッテリーの軽量化を後押ししたと思われます。
しかし、iOS9ではiOS8よりも時間あたりの消費電力が少ない「エコ設計」となっていることから、総合的な稼働時間はiPhone6シリーズとiPhone6sに大きな変化はありません。4K動画撮影や3D Touchなどの新機能が、どの程度バッテリーに影響を与えるかは、今後の調査待ちといったところでしょうか。
Source:iFixit
(kihachi)
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
iPhone Mania編集部ライター: kihachi の記事一覧