iPhone6sの行列の4番目をゲットしたのはロボットだった!
オーストラリア、シドニーにあるApple Store旗艦店で、iPhone6s購入のための行列の4番目に並んだのはなんと「ロボット」でした。
行列に並ぶ「ルーシー」
ルーシー・ケリーさんは、iPhone6sをいち早く入手するための行列に並ぶ仕事を、ロボットの「ルーシー」に一任しました。「ルーシー」はセグウェイとよく似たタイヤ付きガジェットの先端に、iPadをつけたものです。
ロボットは現地時間24日の早朝5時に店舗前に到着、行列の4番目を確保しました。一方のケリーさんはオフィスからアプリを使い、ロボットの周囲にいる人々とiPad経由でやり取りをしています。
この「ルーシー」、実はケリーさんの勤務先であるメディア機関「Atomic 212」が製作している6台のロボットのうちの1台です。「ルーシー」のすぐ隣には、雨除けのためのテントと充電池が用意されています。
ロボットは25日の発売日まで、行列に並ぶことになります。時差の関係で、オーストラリアでは世界でもっとも早くiPhone6s/6s Plusが発売されます。
行列の1番は17日前から並んでいる!
シドニー店で行列の1番を確保したリンゼイ・ハンドマーさんは、驚くことに17日も前から店頭に並んで、世界中から注目を集めました。24日、行列は一気に長くなりました。
ケリーさんは「みんな(ロボットが)すごくかっこいいと思っていて、ロボットを喜んで先に並ばせてくれているの」と語っていますが、将来もしもこうした「代理」ロボットが何台も並ぶような事態になれば、問題になるような気がします。
Source:Mashable
(lunatic)
iPhone Mania編集部
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