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2015年9月24日 16時39分

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iPhone6s発売に備え、偽のアップルストアが続々とアップを始める

偽物 アップルストア iphone
 
模造品に対する取り締まりが年々厳しくなっている中国ですが、偽物のアップルストアはどこ吹く風で、iPhone6sの発売を間近に控えて大忙しです。

全国で22店舗なのに深センだけで30店舗


中国全土には現在アップルの公式ストアが22店舗あります。
 
しかし、iPhoneサプライヤーでお馴染みFoxconnの工場が位置する深センの電脳街では、偽物のアップルストアが雨後の筍の如く登場しています。
 
ロイターが確認しただけでも、通りに軒を連ねる30以上の店舗がアップルのロゴを掲げ、公式ストアのように振舞っているのだそうです。店員もアップルのロゴが描かれた青いTシャツを着て、さも公式スタッフかのように振る舞っていますが、もちろん店も店員も全てが偽物です。

背景には異常なまでのアップル・ブランド信仰が

一体なぜここまで偽のアップルストアが蔓延っているのでしょうか。理由は中国国内における異常なまでのiPhone需要の高さにあります。香港では予約開始から10分で全モデルのローズゴールドが完売、45分後にはiPhone6s Plusで全てのカラーバリエーションが売り切れてしまいました。
 

偽物 アップルストア iphone

南京のアップルストア前で雑魚寝するファン。当日購入は出来ないが、なかには購入意思のないユーザーまで、「アトラクション」感覚で並んでいるという。


 
他にもiPhone6sを購入すべく、腎臓を売ろうとした少年が現れたり、地下鉄出入口で女性が全裸になったりと、アップル・ブランドに対する中国人の信仰は世界に類を見ないほど強く、日々話題に事欠かない状況です。

アップルも政府当局もお手上げ

こういった状況では、リスクをとってiPhone6sに多少高い値段をつけても、瞬く間に売れてしまいます。既に深センではiPhone6sのローズゴールド128GBモデルが40万円の値で取引されており、偽のアップルストアも販売が始まるやいなや、こぞって香港やアメリカなどから密輸を行うそうです。
 
酷い店舗になると、iPhoneに見せかけたAndroid端末を本物かのように偽って売る始末で、駆除しても次々と湧いてくる自称アップルストアに、政府当局のみならずアップルも完全に手をこまねいているのが実情です。
 

偽物 アップルストア iphone

深センで売られている偽物のiPhone6s。Android端末だが、見た目は完全にiPhoneそのもの。Lightningケーブルにも対応している。


 
2016年度には、現在の22店舗から40店舗へと大幅にアップルストアの数が増やされる見通しですが、それでもアメリカではカリフォルニア州だけで53ものアップルストアがあることを思えば、まだまだ中国の需要に応えているとは言い難いでしょう。
 
 
Source:AppleInsider, on.cc
(kihachi)

 
 

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