2015年9月23日 04時34分
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Apple、さらなる薄型化のためヘッドフォンジャックの直径を半分にする特許取得
iPhoneのさらなる薄型化のため、Appleがヘッドフォンジャックの直径を半分にする特許を取得しました。
もっと薄く!を実現するために
iPhone6s/6s PlusはiPhone6/6 Plusと比べ、厚みの面ではそれぞれ0.2mmずつ厚くなりましたが、AppleがiPhoneおよびiPadで薄型化を追求していることに変わりはありません。
しかしその薄型化の障害となっているのが、業界標準で直径3.5mmのヘッドフォンジャックです。
今回Appleが取得した特許は、ヘッドフォン側の差し込み口は3.5mmのまま据え置きながら、iPhoneやiPadに差し込む側の直径を半分にしたアダプターの設計です。
図をご覧いただければおわかりのように、円形の上部をカットして高さを削りつつ、既存のヘッドフォンがそのまま使用できるようになっています。
Lightningポート使用の案も
ヘッドフォンといえばAppleは、Lightningポートをヘッドフォンコネクターとして使用する案を検討していることも、以前報じられたことがあります。
今回の直径半減の設計はあくまで特許であるため、実用化されるかどうかは不明です。
Source:9to5Mac
iPhone Photo:ukmobilereview.com
(lunatic)
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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