2015年9月19日21:48公開 / 2017年3月8日06:14更新

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iOS9では「Assistive Touch」が進化!ホーム/電源ボタンはもう不要?

AssistiveTouch


 
iOS9では様々な新機能が追加されていますが、「Assistive Touch」もかなり優秀に進化しています。うまく利用すれば、「電源ボタン」や「ホームボタン」を使わずにほぼすべての機能が利用可能になりますので、デバイス本体の負担を和らげることが可能です。
 
【2016/2/8追記】こちらの記事で、「Assistive Touch」のボタンをタップするだけで、簡単にスクリーンショットが撮れる便利技を紹介しています。

「Assistive Touch」の利用方法をおさらい

「Assistive Touch」が何かわからない方のために・・・まず「Assistive Touch」とは、デバイスでピンチや複数の指でのスワイプといった所定のジェスチャがうまくできない場合、画面に操作用の新しいボタンを設置することで、これを解決することができます。
 
使い方ですが、「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」>「Assistive Touch」と経由し、「Assistive Touch」をオンにすることで有効となります。
 

Assistive Touch

「Assistive Touch」を有効にした画面の様子


 
すると、このような画面となり、デフォルト設定でもホーム・通知センター・カスタム・デバイス・Siri・コントロールセンターの6つの機能が利用可能になっています。

好きな機能を最上部に置けるよう進化

デフォルト画面では6つの機能が並んでいますが、さらに追加で2つが設定可能です。なお、追加できる機能一覧は以下の通りです。
 
・画面をロック
・画面を回転
・音量を上げる
・音量を下げる
・消音
・ジェスチャ
・スクリーンショット
・トリプルタップ
・マルチタスク
・シェイク
・マルチタスク
・画面の向きをロック
・ピンチ
・ダブルタップ
 
追加は、「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」>「Assistive Touch」>「最上位レベルのメニューをカスタマイズ」を開いて編集することで可能です。
 

Assistive Touch

「Assistive Touch」の機能追加画面


 
これらによって、好きな8つの機能を「Assistive Touch」に追加し、1ページ目に配置すれば、ホームボタンと電源ボタンを使用するすべての機能が利用可能になります。
 
Assistive Touch

「Assistive Touch」でよく利用する機能を8つ並べてみた様子


 
「ホームボタン」や「電源ボタン」は重度の使用に耐え切れず、破損する可能性が高い箇所ですので、可能な限りこうして使用を回避するのがおすすめです。
 
 
Source:Apple
(クロス)
著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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