iOS8からiOS9にアップデートして動作時間はどう変わる?動画で比較!
iPhoneやiPad向けの最新OSであるiOS9ですが、旧モデルのiPhoneにインストールするとストレスを感じることになりそうです。iOS9をインストールしたiPhone4s、iPhone5、iPhone5s、iPhone6の動作時間を比較した動画が公開されました。
iOS9とiOS8の動作時間を比較した動画
動画は、ウォール・ストリート・ジャーナルの記者Geoffrey A. Fowler氏が、iPhone4s、iPhone5、iPhone5s、iPhone6にiOS9をインストールして、日常的に想定される以下の動作にかかった時間を計測し、iOS8と比較したものです。計測はそれぞれについて3回ずつ行い、平均値を算出しています。
・iPhone本体を起動しロック画面を表示
・カメラアプリの起動
・撮影したばかりの写真を表示
・Safariの起動
iPhone4sはiOS9を入れるとかなりキツそう・・・
起動してロック画面を表示するまでの時間が以下のグラフで表現されています。
すべてのiPhoneで、iOS9のほうが若干、動作時間が伸びています。iPhone5s以降なら、あまりストレスを感じることなく利用できそうです。
一方、iOS9をインストール可能な中で最も古いモデルであるiPhone4sでは、iOS8でも起動に1分以上かかっており、日常的に使うにはかなりストレスを感じそうです。
計測時間ではわずかな差ですが、動画で比較すると、旧世代のモデルでは動作がややもっさりする印象を受けます。
iPhone4sはバランスのとれた美しいデザインで、今もファンの多い端末ですが、iOS9の目玉機能、コンテンツブロックには対応していないなど、制限があります。iPhone4sユーザーは、iOS9を快適に使うためにも、iPhone6sやiPhone6s Plusへの買い替えを検討する時期なのかもしれません。
Source:Patently Apple
(hato)
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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